2010年 08月 16日
大阪歴史博物館
ホテルにチェックインする前に、時間がまだまだあったので
今まで行ったことがなかった、大阪歴史博物館に行ってみることにしました。
地下鉄谷町線、谷町四丁目の9番出口を出てすぐです。
まず、10Fに上がって下さいと受付で言われ、エレベーターで10Fに上がります。
なんとなんと、そこは、とてもリアルな官女たちetcが並ぶ、難波宮を模した広い場所。
う~ん、なんというか、表情がリアルで壮観です。
この建物の一帯は、昔、難波宮という都があったらしい。
建物一階部分に、発掘跡が少し見えるようになっていますよ。
エスカレーターホールから、ビルに囲まれた大阪城が見える!
そして階を下るにしたがって、展示内容は、段々近世へと近づくしくみになっています。
文楽の人形。実際触って、顔の表情を変えてみられるコーナーもありました。
子供さんたちが、「怖い」とかいいながらも、興味津々で動かしていました。
こんなに美しい白い街の模型もあり。
7Fは、当時の街のパノラマを再現。
白い人間が街のあちこちにいます。不思議な雰囲気です。
その顔の表情が、また、リアル。
当時のちょっと裕福な家庭のお父さん。
お客さんですよ。
暖房は、火鉢。
実際の人間の観覧者と、人形が入り交じってる?
いやいや、ここは本当に面白かった。
大人でもじゅうぶん楽しめます。
ありきたりの展示の仕方ではなくて、少し「メトロに乗って」の世界に迷い込んだような雰囲気で。
隠れた名所だと思いますね。
by kunikonakazato
| 2010-08-16 09:59
| こんな所・大阪